わが家の今年の味噌ができたよ~!
毎年冬に旦那が味噌を仕込んでいます。
(私は食べる専門で関知していません)
年々レベルが上がっていて、もはやプロレベル!
その辺のスーパーに売っている味噌より断然美味しいです。
そんなわが家の味噌作りレポートをお届けします。
味噌を仕込む時期っていつ?
味噌を仕込む時期ですが、一年中作ることができます。
菌が繁殖しにくいので冬場に仕込むと失敗しにくいそうです。
なので、うちは毎年12~1月頃に味噌作りをします。
今年は1月25日に仕込みました。
味噌を作るときに用意するモノ
それでは味噌を作るときに用意するモノを見ていきましょう。
- 乾燥大豆
- 米糀
- 塩
- 寸胴鍋
- ざる
- 分厚いビニール袋
- 味噌を仕込む容器
- 消毒用エタノール
ざっくりこんな感じです。
味噌作りに大切なこと
旦那に『味噌作りに大切なこと』を聞いてみました。
味噌は基本的に3つの材料しか使いません。
この材料にきちんとこだわること!だそうです。
乾燥大豆
乾燥大豆は、旦那が出張先の道の駅で購入してきています。
良いタイミングで出張がないときには、通販を利用することもあります。
米麹
最初はスーパーに売っている糀で作っていました。
現在は、糀屋さんを見つけたので、そこで購入しています。
時期がずれると手に入らなくなるんですよね~!
お店はうちからちょっと離れているんですが、電話で予約して、電車や車で取りに行っています。
旦那いわく『糀のパワーがちがう』とのことです。
ネットで売っているところもあります。
塩
塩は自然塩を使っています。
スーパーで売っているもので大丈夫です。
予算の問題もあるので、うちは「高すぎず、安すぎず」のものを買っています。
今年の味噌の配合は?
2020年の味噌の配合は、以下のとおりです。
甘口
1.8kg分の配合です。
- 大豆 334g
- 糀 772g
- 塩 225g
全体の量は少なめです。
中辛
5.4kg分の配合です。
- 大豆 1,196g
- 糀 1,800g
- 塩678g
こちらがメインの味噌です。
わが家の味噌の作り方
今年のわが家の味噌の作り方を振り返ってみます。
大豆を水に一晩つける
まず乾燥大豆を洗って水に一晩つけておきます。
乾燥大豆は水を吸って大きくふくらみます。
3~4倍になりますので、大きな容器や鍋につけてくださいね。
大豆を煮る
水を十分吸って膨らんだ大豆を煮ていきます。
アク?が出てきますので、おたまですくって取ります。
水を少しずつ足しながら、3~4時間煮ていきます。
容器の消毒をする
容器の消毒は入念に行ってください。
消毒用エタノールで、中や蓋などしっかり拭いておきましょう。
これを怠るとカビがはえてしまいます。
大豆をつぶす
丁寧にやるならすり鉢とかでつぶす方がいいですが、量が多いと大変です。
わが家では、ビニール袋に大豆を入れて足で踏んでつぶします。
このとき、ずうぅぅえったいに分厚いビニール袋を使ってください。
普通のヤツだと、高確率で破れます。
そして破れると、後が大変になります(経験済み)
味噌を作るなら、ここだけはかならず守ってくださいね!
糀と塩をまぜ合わせる
大きなボウルなどで、糀と塩を混ぜ合わせておきます。
旦那はいつも両手をぐわっと開いた状態で、サッサッサッという感じですくい上げながら混ぜています。
丸めて容器に叩きつける
つぶした大豆に麹と塩をまぜます。
まざったら丸めて味噌玉を作ります。
その味噌玉を、消毒した容器に叩きつけていきます。
日頃のうっぷんを込めて、存分にどーぞ!
空気を抜く
全部叩きつけたら、拳をグーにしてギュッギュッと押して空気を抜いていきます。
空気に触れると菌が繁殖しますので、しっかりと押しましょう。
だいたいなめらかにたいらになれば大丈夫です。
蓋をする
塩が詰まった袋を蓋として味噌の上に置きます。
わが家は、中辛の味噌→塩の袋→タッパー(甘口の味噌→塩の袋)の順で乗せていました。
冷暗所にしまう
いつも台所の床下収納にしまっています。
量が多いと場所をとりますので、置き場所はあらかじめ考えてから作りましょうね。
今年の味噌のできは?
先日11月7日に味噌を出しました。
その間、一度も味噌の蓋はあけず、放置です。
甘口
カビもはえず、良いツヤ!
上の方の指の跡は、旦那が味見をした跡です。
めちゃめちゃ美味しかったらしく、テンションがあがっていました。
中辛
中辛の方も良い出来だったそうで、旦那がとっても嬉しそうでした。
両方とも、タッパーに移しました。
まとめ
味噌作りは、手順通りに行えば家でも作ることができます。
けれど、やはり簡単ではないなぁ、自分には作れないなぁと思います。
それでも、手作りの味噌はとても美味しいのです!
旦那は毎年とても楽しそうに作っていますので、私も味噌を楽しみにしています。
(食べるだけの私・・・)