ロボット掃除機は、わが家の買ってよかった家電の一つです。
使ってわかったロボット掃除機のメリット・デメリットや選ぶ時のポイントをお伝えします。
またわが家のロボット掃除機プラススタイルb300のレビューも行います。
ロボット掃除機に興味はあるけど、実際使ってみたらどんな感じなんだろう?という方にはきっと参考になります。
もうロボット掃除機なしの生活は考えられない・・・
ロボット掃除機のメリット・デメリット
まずは、ロボット掃除機のメリット・デメリットについて解説します。
ロボット掃除機のメリット
最初にロボット掃除機のメリットを見ていきましょう。
自分は他の家事ができる
ロボット掃除機を稼働させている間、他の家事ができます。
私はこれが最大のメリットだと思います。
ロボット掃除機をスタートさせて、ご飯を作るもよし、洗濯物を干すもよし、洗い物をするもよし、とにかく何をしていてもいいのです。
自分が動かさないといけない掃除機だとこうはいきません。
自分がもう一人いるように、掃除してもらえます。
掃除がスケジュールとして組み込める
できれば毎日する方がいいとわかってはいても、家事や子育て、仕事などに追われてなかなかできない・・・ってこともありますよね。
ロボット掃除機だと、スケジュール設定ができるものも多いので、毎日のルーティーンのなかに組み込むことができます。
ボタンひとつで動かす事ができるので、気になった時にもすぐに稼働させられます。
ロボット掃除機のデメリット
次にロボット掃除機のデメリットをみてみましょう。
掃除の前に床の片づけが必要
床にモノが多いと、ロボット掃除機の真価を発揮できません。
コード類も巻き込んで止まってしまいます。
なので、掃除の前には床の片づけが必要になってきます。
すっきりとした床にしておくか、このエリアはロボット掃除機をかけない、と決めてしまえば大丈夫です。
すみっこの掃除は苦手
各メーカーも工夫をしているとは思いますが、やはりロボット掃除機だとすみっこの掃除は苦手です。
ブラシでかき出したり、形状を三角にしたり、いろいろありますが、圧倒的に手作業の方が綺麗になります。
完璧主義な方には向きません。
行き倒れになっていることがある
コードに絡まったり、ソファーの隙間に挟まったりして、ロボット掃除機が止まってしまい、行き倒れ状態になっていることがあります。
一度、仕事から帰ってみたら動かしていたはずのロボット掃除機がどこにもいません。
なんと洋服をかけてるラック(ロボット掃除機の高さギリギリ入れるくらい)の下に潜り込んで、そこで行き倒れになっていました。
いつもは大丈夫だったので、その日はたまたまでしたが、掃除は当然できていませんでした。
ロボット掃除機の選び方
次にロボット掃除機の選び方をみていきましょう
値段
今や種類がたくさんあって、値段もピンキリです。
当然値段が高い方がいろいろな機能もついています。
お金が無限にあるのなら、有名どころの高いヤツをバーンと買えばいいんですが、庶民はそうも言っていられません。
機能と値段のバランスの見極めが難しいのです。
機能
いろんな機能がありますが、ここでは特に使う3つをご紹介します。
スケジュール設定
日々の生活にロボット掃除機でのお掃除ルーティーンを組み込みたいなら、スケジュール設定ができるものを選ぶ必要があります。
曜日設定や時間設定など、簡単にできると気持ち良い部屋をキープできますよね。
専用のアプリが用意されているものもあります。
マッピング機能
内臓されたカメラやセンサーで、部屋の形を記憶し、効率的にお掃除してくれるのが、マッピング機能です。
掃除をしてほしくない禁止エリアの設定などもできます。
操作方法
本体のボタンを押すだけではなく、操作方法もいろいろあります。
さきほどあげたスケジュール機能や、リモコンを使う方法、またアプリがリモコン代わりになっているものもあります。
またアレクサなどのスマートスピーカーに対応している機種もあります。
これだと、声をかけるだけで掃除をしてくれるので、とてもラクですね。
メンテナンスのしやすさ
なんといってもメンテナンスのしやすさは、長く使う上で重要です。
- ダストボックスが水洗い可能か
- 替えのブラシ等があるか
- 絡まった髪の毛等の取れやすさはどうか
これらが面倒だったりできなかったりすると「使ったのは最初だけ」という状態になりかねませんので、要チェックですよ!
人気のロボット掃除機
私がロボット掃除機を購入しようと決めた時に、候補にあがっていたものをご紹介します。
どれも人気ランキング上位のロボット掃除機ですよ。
ルーロ
三角の形状で、部屋の隅まで掃除できる『ルーロ』
高性能センサーがついていて、障害物をよけながら掃除してくれるなんてすばらしすぎる!
この掃除機『音ひかえめモード』というのが付いていて、わが家に良さそうだなぁと惹かれました。
ブラーバ
拭き掃除に特化したロボット掃除機『ブラーバ』
私、床の拭き掃除がめちゃめちゃ嫌いなんです。
腰痛もちなので、あの体勢が辛いんですよね。
かといってモップみたいなものだと汚れが取れない。
このジレンマを解消してくれる画期的な家電なんです。
これは何度も家電量販店の実演を見に行ったくらい本気で悩みました。
ルンバ
もう泣く子も黙る『ルンバ』
とにかくロボット掃除機といえば、この『ルンバ』の名前が一番に出ますよね。
種類も様々で、お値段や機能によってピンからキリまであります。
とにかく「なにかロボット掃除機を!」と思うなら『ルンバ』で決まりです。
ちょうどいい『プラススタイルb300』
わが家がさんざん迷って決めたのは、『プラススタイルb300』です。
値段・機能・メンテナンスにおいて、ちょうどいいロボット掃除機だったからです。
値段がちょうどいい
お値段は2万円をきってます。
水拭きもできてこのお値段!安い!
初めてのロボット掃除機で5万円とか10万円とかするものは、良いモノとわかっていてもちょっと躊躇します。
その点2万円ほどだったら、仮に失敗したと思っても取り返しがつきます。
(いや、普通にツライですけどね)
ロボット掃除機のある生活がどんなものなのか、わが家にマッチするのか、そういうことを試すのにちょうどいいと思います。
機能がちょうどいい
ルンバの上位機種だと、ゴミ捨ても勝手にやってくれるものもあります。
でも正直、機能がいろいろ付いていても、結局自分が使うかどうかはまた別の話。
『プラススタイルb300』は、マッピング機能もありますが、簡易的なものです。
掃除するエリアを区切るなどの高度な設定もできません。
でも、それらは私には必要ないなぁと感じました。
わが家にとって『プラススタイルb300』の機能は、ちょうどいいものでした。
メンテナンスがしやすい
自動でゴミ捨てはしてくれませんが、貯まったゴミを捨てるのも楽ちん。
水洗いも可能です。
また絡まった髪の毛も、ブラシを外して簡単に取ることができます。
メンテナンスのしやすさも、ちょうどよかったです。
ロボット掃除機『プラススタイルb300』レビュー
『プラススタイルb300』を使ってみてのレビューをお伝えします。
マッピング機能
一応簡易的なマッピング機能がります。
部屋のどこを掃除したのかルートが見られるようになっているというもの。
それを記憶して次の時に生かすといった機能ではありません。
動物や小さい子がいるご家庭だと、掃除してほしくない禁止エリアの設定って必要だと思います。
ただわが家は動物もいない、子どももそこそこ大きくなってきている、断捨離で床に基本的に物を置かないようにしている、そんな家だとマッピングの必要性ってあまりないんですよね。
あと私がめんどくさがりなので、あっても見ないというのが大きいです。
予約機能
専用のアプリから、稼働させる曜日や時間などの設定ができます。
ほっとくと、いつまでも掃除機をかけないズボラ―な私にとって、意識することなく掃除をしてくれるこの予約機能は必須です。
基本的に仕事や学校で家に誰もいない日中に動くよう設定しています。
水拭き機能
『ブラーバ』のところでも書きましたが、私は拭き掃除が大嫌い☆
というか腰痛持ちなので、あの体勢がツライんですよね。
モップ等も使っていましたが、あれはあれで手が疲れる。(←おい)
なんと『プラススタイルb300』なら、拭き掃除もできるんですね~!
ダストボックスを水を入れる付属の容器に付け替えます。
モップ部分も付属でついてくるんですよ!
2万円弱でこんなに至れり尽くせりって本当に素晴らしいです。
アレクサからも操作可能
『プラススタイルb300』は、アレクサと連携させることができます。
ちょっとお掃除したいとき、アレクサに声をかけるだけで掃除機を動かす事ができます。
ダストボックスは水洗い可能
ダストボックスからゴミを取り除くのも簡単です。
さらに、水洗いをすることも可能なので、清潔に保てます。
絡まった髪の毛もラクラク除去
掃除機のメンテナンスで一番心配だったのは、髪の毛が掃除機のローラーにからまって取れなくなることでした。
わが家は髪の毛の長い女子が3人いるので、落ちる髪の毛の量もすごいんです。
元々持っていたコード式の掃除機は、このローラー部分の掃除をしようにも髪の毛が複雑に絡まって取れずにイライラしていました。
『プラススタイルb300』では、簡単に髪の毛の絡まりを取ることができます。
ローラー部分の蓋を開けてローラー部分を取り出し、溝の部分にハサミの刃を入れて絡まった髪の毛を切ります。
すると絡まった髪の毛もラクラク取り除くことができるのです。
これには感激しました!
レビュー動画
わが家で導入したロボット掃除機『プラススタイルb300』ってこんな感じだよ!というレビュー動画です。
この日は洗濯物と一緒にティッシュを洗ってしまい、それをバンバン叩き落しながら干したことで、部屋中にティッシュが散らばってしまいました。
そこでロボット掃除機の出番!あとは頼んだ!!
まとめ:使ってみるともう戻れない快適さです!
ロボット掃除機のメリット・デメリットや選ぶ時のポイントについてみてきました。おさらいをすると、選び方のポイントは、
- 値段
- 機能
- メンテナンスのしやすさ
でしたね。
それぞれのご家庭にあったバランスのロボット掃除機が見つかるといいですね。
またわが家にとってちょうどいい『プラススタイルb300』のレビューも書きました。
『プラススタイルb300』は、
- 値段がちょうどいい
- 機能がちょうどいい
- メンテナンスがしやすい
3拍子揃ったロボット掃除機です。
初めの一台として導入してみてはいかがでしょうか?